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勝間 和代

光文社

グループ:Book

ランキング:1323

価格:¥ 735

発売日:2007-11-16

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http://hikakux.com/amazon/asin/Books/433403425X/

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カスタマーレビュー

概論すぎる本  (2009-01-01)
「自分たちの資産を守るため、もしくは増やすためにどうしたらいいですか?」
「本書以外で詳しく勉強をしてください。HPアドレスや良書を紹介しておきます。」
出版社/著者からの内容紹介で興味をもたれた方へ
この本を読んでも金融リテラシーの基本は身につかないであろう。
上記二行が本書を読んだ感想だ。
他の方がレビューで書かれているように本書は金融市場の変化についていっていないという理由もあるが、
それ以前に金融商品についての説明がほとんどなく、あるのは白書などからの公けな二次データばかりで欲しい情報は皆無に等しい。
第一人者と銘打つのであればもう少し具体的な内容に入って欲しかったが、まるで大学生のレポートのような広く浅すぎる内容。
第三章「実践」で事例を踏まえた説明があるのかと期待をしていたが、それすらなく「勉強しろ」の一言だけで片付けられた内容である。
読みどころのあるポイントなどもレビューを書くに当たり探してみたが、残念ながら見当たらない。
唯一、本書115ページ前後に「プロへの信託報酬2%が高いか安いか、捉え方次第だ。素人が本を5冊10冊買って素人なりに勉強するコストと比較したら安いと思う」
というようなことが書かれていたが、そういう意味で本書は割高な一冊だったと感じた点で学べた。


疑問点あり  (2008-12-24)
金融には明るくないのだが、幾つか疑問があった。
「分散投資をすることで、リスクがすくなくなり、結果的に5%前後のリスクプレミアムが得られる」という考えは、「裕福でない人たちにお金を貸し、そのリスクを分散化することで安全になる」というサブプライムローンと、どういった点で異なるんだろうか。
分散したところで、リスクはリスクとして被害総額が少なくなるだけで、残るのではないだろうか。株価はバブル期の状態に戻っていないし、そのころにはじめていたなら、長期的にみてもやはり損をしているのが事実ではないだろうか。
平均的にプラスになるとしても、株のように会社が倒産した場合、0になるものはどうするのか、統計はあくまで統計であって、個人に当てはまるとは限らないはず。全体と個についての議論がごちゃごちゃになっているのではないか。
投資信託は、10年周期でみると、代表的なものの8割方が損をしていた気がする。

最後に、著者は投資顧問会社を経営していると最初に書いている。投資すべきでない、と書くはずがない。

売れている人の本でも、鵜呑みにすべきではないということを教えてくれる好著だと思う。

素敵なワーキングマザーから  (2008-12-23)
勝間さんの本は、「自分をグーグル化」あたりまでは大好きだったんですが、最近、急に劣化してきた印象が否めません。この本も、「お金がお金を生む」の色彩が強すぎて、本来の家庭と仕事の両立のための効率化やお金の活用の範囲を超えている気がします。
◆素敵なワーキングマザーが、突如として強欲おばさんにでもなったかの印象です

また、本著がでたのは2007年11月ですが、今の金融環境(2008年12月)では、大激変しており、今のご時世には全くあわないような気がしますし、昨年本書を買って、この通りの投資をしたら大変な目にあったかもしれません。
また、確か著者は、1500円以下の安い本の価値は低いと書いていたような気がしますので、この価格の設定にもやや疑問でした
しかし、勝間さんの本は最近、世離れしているような感じがあって残念です。

内容は間違ってません。ただし。。。  (2008-12-13)
この本で書かれていることは、多くの投資指南本で書かれていることとほぼ同様です。
(例:「ウォール街のランダムウォーカー」「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」 etc)

集約すると、

1. 分散投資(リスクを分散させること)を心がけること
2. インデックスファンド、ETFなどへの投資を心がけること
3. 一般投資家は、デイトレに走らず、長期投資を心がけること

となります。
上記は全て、多くの金融工学専門家が共有する投資の鉄則であり、決して間違ってはいません。
その意味では金融に疎い一般的な日本人が、入門書として一読するのは悪くないと思います。

ただし。本書の一番大きな問題は、リスクに関する記載が不十分であるということです。
日本株式・海外株式・日本債券・海外債券に1/4ずつ投資するという考え方は、
独身の若者にとっては大きな問題を招かないでしょう。
が、リスクを大きく取ることができない年代の方(もしくは長期投資を行うことが困難な方)にとっては危険を伴います。
昨今の不安定な経済情勢下、上記アセットアロケーションでは、
多くの方が、(一時的であったとしても)重大な損を出したと予想されます。
例えば、本書の内容に従って投資を行った年金生活者の資産価値が
大きく下落してしまったとすれば、それは悲劇です。
リスクを取りたくても取れない人にとっては、銀行預金も十分ありえる一つの選択肢です。

新書ということもあり、紙面に限りもあったのかも知れませんが
年代・ライフスタイルに応じた投資法を幾つか提案すべではなかったかと感じました。

お金は銀行に預けなさい  (2008-12-02)
読者に役立つことが本の大きな目的なら、この本の題名と内容は「お金は銀行に預けなさい」とすべきであった。

もちろん誰も完全な予測は出来ない。
投資をして損をしたとしても、それは投資をした人の自己責任。

しかし、この本を読んで投資信託をして、大損した人は多いはず。
著者に責任は無いとは言え、この時期に投資信託を進めたことについて、何らかの反省はあって当然ではないか。

もちろん、私もこの本を読んで損をした一人。

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